オーストラリアへワーキングホリデー(ワーホリ)に行きたい!
でもワーホリに行くためには何が必要なの?
ワーホリでは、出国前に準備が必要なしなものが多いです。
中には
持っていかないとヤバいものもあります!
そこで今回は、ワーホリに
絶対に必要なものや
準備が必要なものを
すべてまとめました!
実際にワーホリを経験した私が解説します!
❶ワーホリの準備、必要な持ち物が全てわかります!
❷オーストラリアに持ってこなくてもいいものも解説します!
そもそもワーキングホリデー(ワーホリ)って何?
【ワーホリってなに?】
オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)は、オーストラリア国内で仕事や休暇を楽しみながら、1年間(最大3年間)オーストラリアで生活できる制度のこと
【有効期間】
■入国日から1年間有効
※一定の条件を満たすことで最大3年までビザの延長が可能
【仕事】
■国内で給与の発生する仕事をすることが可能
※1雇用主の中では最大6カ月まで就労可能
【学業】
■語学学校などの学校は最大17週(約4カ月)まで通うことができる
オーストラリアのワーホリは誰でもいけるの?
オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)は誰でも行くことができるの?
オーストラリアでは以下の条件をクリアしていれば、誰でも行くことができます!
❶ビザの申請をした時点で18歳以上~30歳以下であること
❷扶養している子供をオーストラリアに連れないこと(子供と一緒にはいけません)
❸今までにオーストラリアのワーキングホリデービザを取っていない人
Australian Government (オーストラリア政府公式サイトより)
https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/first-working-holiday-417
この条件を全て満たしていて申請すれば、ビザは必ずもらえるの?
基本的にはそうなります!
(犯罪歴や健康上の問題がある場合は除く)
ただし、申請するにあたって必要なものが3つあります!
ワーホリのビザ申請に必要なものは3つ
❶パスポート
❷英文の銀行残高預金証明(5000ドル+往復の航空券)
※私の場合は、大体日本円で65万円くらいで申請は通りました
❸ビザの申請費用(635ドル)
※ビザ申請の最後にカードなどで払います
特に❷は銀行に行かないと
発行してくれないことや
時間がかかるケースが多いです!
私の場合はビザを申請する前に
ギリギリで気づいて慌てて申し込みました!
銀行残高証明書を申請した当日の残高は表示されないので注意!
銀行名 | オンライン/郵送 | 料金 |
---|---|---|
三井住友銀行 | 郵送(1~2週間後に自宅) | 880円 |
三菱UFJ銀行 | オンライン(即日)ただし19:00~24:00は発行できない | 550円 |
みずほ銀行 | 窓口(※時間がかかる場合あり) | 880円 |
ゆうちょ銀行 | 窓口(簡易書留での配送) | 1100円 |
PayPay銀行 | オンライン(即日) | 0円 |
PayPay銀行ならすぐにオンラインで無料で発行できるのでおすすめです!
ビザの申請に関しては、別記事で詳しく紹介します!
【必須】ワーホリに行くときに必ず準備するべきもの
ビザの申請が許可されて、
いよいよオーストラリアのワーホリに行けることが決まったよ!
他に必要なものはあるの?
全部で6個『必ず』準備するものがあるよ!
【6つの絶対に必要なもの】
①パスポート
渡航前のビザの申請にも必須、コピーも持っていくと便利
申請から交付まで約1週間かかるので早めに申請すること
②ビザ
ビザはパスポートに付帯なので、
申請して通ればOK
心配な人は
ビザが認可された通知のメールをコピーしていくこと
➂航空券
いつ帰るか決めていない人は片道でOK
東京or大阪→ゴールドコースト(2023年10月まで)なら
ジェットスターの直通便がある。
※11月以降はブリスベンに変更
④クレジットカード(デビットカード)
VISAかMastercardは1枚以上持っていくこと
現地の銀行を作る前に現金を引き出したり、
買い物をするときに使います。
海外ATM引き出し対応の
デビットカードを1枚作っておくと便利です!
※JCBはほぼ使えないので要注意
⑤海外保険
オーストラリアの医療は高額なので必ず入っておくべき
実際に手術を伴う場合、
骨折でも100万円以上の請求される(友人談)
おすすめはオンラインで全て完結する
AIG損保のワーホリプラン
※保険は控えをコピーしておくこと
⑥★マイナンバー(マイナンバーカードor通知カード)
他のサイトにあまり書かれてないですが
マイナンバーは必須です!
※番号だけわかっていれば原本はなくても大丈夫です!
自分の場合はコピーを持っていきました!
マイナンバーはオーストラリアでの銀行開設や
Tax Number(これがないと働けない)の申請で入力が必要になります!
銀行口座開設とTax Numberについてはコチラ👇
【推奨】実際にワーホリに持ってくべきもの
あとは他に持っていくべきものはある?
以下のものは必ずではないものの持っていくことを推奨するよ!
❶現金(200~300ドルほど)
オーストラリアで現金を使うことはほとんどないので、
多くはいらないです。
クレジットカードが使えなかった時用や、
急遽現金での支払いが必要になったときに使うことを想定してください!
オーストラリアでは日本よりもカード文化なので、
現金を使わないです!
自分の場合は
一応200ドルほど持っていきましたが、
使わないですし、
一度現金を出したら、
『なんで現金?』っていう顔をされました(笑)
❷SIMフリーのスマホ
SIMフリーのスマホ、
もしくはSIMフリーの状態にした
自分のスマホを持っていくことで、
現地のオーストラリアの
SIMカードを使えるようになります!
渡航予定の方は
必ずSIMフリーの状態にしてから渡航してください!
SIMフリーのスマホかどうかの確認、
解除方法は👇から
キャリア | URL |
---|---|
NTTドコモ | SIMロック解除方法/NTTドコモ |
ソフトバンク | SIMロックの解除方法を教えてください/ソフトバンク |
au | SIMロック解除のお手続き/au |
楽天モバイル | 楽天モバイルの場合は元からSIMフリースマホになっています |
❸スーツケース
なるべく耐久性の高いハードタイプがおすすめ
➍コンセント変換器(アダプター)
日本とコンセントの形状が違うので
変換器がないと充電できません!
現地でもAmazon等で購入可能。
ただし最低5日は到着までにかかるので、
最低1つ、できれば2つ以上持っていくこと
日本で買う場合は
オーストラリアはOタイプなので
Oタイプと呼ばれる変換器を買うこと!
➎インターネットバンキングができる日本の銀行口座
インターネットバンキング(ネットのみで振込などが完結する)ができる銀行口座はあった方がいいです!
特にオーストラリア国内の銀行口座ができたときには、
日本の銀行から送金することもあるので、作っておきましょう!
➏免許証・国際免許証
オーストラリア国内で運転される方は
【国際免許証】or【免許証+免許証のNAATIによる公式英訳+オーストラリアでの申請が必要です!】
✅ブリスベン・ゴールドコースト(QLD州)滞在が3カ月まで
国際免許証のみで運転が可能です!
✅3カ月以上運転される方
国際免許証を持っていれば、3カ月まで運転ができますが、それ以上はQLD州が発行する免許証が必要です!
免許証に関しては、別記事で詳しく解説しています!
-
【ブリスベン・ゴールドコースト】運転免許の取得方法完全解説!2024年版
2023/8/23
❼ウルトラライトダウン(類似品でもOK)
オーストラリアの冬(7~8月)を過ごそうと
考えている方は必ず持ってきた方がいいです!
特に冬の朝は8度くらいまで
気温が下がるので、意外と寒いです!
❽モバイルバッテリー
オーストラリアでも買うことができますが、
若干高めなので、
持ってくることをおすすめしています!
モバイルバッテリーは飛行機の預け入れ荷物に入れることは禁止です。
必ず機内持ち込みの手荷物で持っていくようにしてください!
❾市販の常備薬
なれないうちは風邪をひいたり、お腹を壊したりすることも多くあります!ある程度の常備薬は持っていくことをおすすめします
入国する際の税関で医薬品の項目で必ず申告してください!
オーストラリアの税関は厳しいですが、
申告していれば、罰金等取られることはありません。
もし薬を見せてほしいと言われたら、
申告した上で見せましょう!
私が入国した際も税関で申告しました!
一応税関で聞かれたので、
「薬局(pharmacy)で買った薬だよ」と言ったら
特に何も見られず通過できました!
【あると便利】容量が空いていたら入れるべき/便利なもの8選
❶パソコン・タブレット
パソコンやタブレットは飛行機の機内手荷物で持ち込む必要がありますが、
映画を見たり、英語の勉強、さまざまな申請の際など幅広く役立ちます!
❷SIMカードを取り出す時のピン
オーストラリアについて通信するためにSIMカードを買った!という時に
SIMカードのピンが付いていない時がたまにあったりするので、
持ってくるのがおすすめです!
❸仕事用の靴
ファームや飲食店では、
思っている以上に靴が汚れるので、
プライベート用とは別に
仕事用の靴があると便利です!
❹ハンガーと洗濯物をかけるやつ
現地で買うことはできますが、
オーストラリアの方が高いので
余裕があれば、持ってくることをおすすめします!
特にシェアハウスなどだと、
洗濯物をかけるスペースが狭かったりするので、
折りたたみ式の洗濯物をかけるやつ
(下の画像を参照)を持っておくと、
干しやすいと思います!
❺洗濯ネット
特にシェアハウスの人は、
自分と他の人の洗濯物を分けるための
ネットがあると便利です!
❻洋服の圧縮袋
圧縮袋があると
行きも帰りもスペースが空くので便利です!
普通に入れる時の半分くらいのスペースになります!
❼肉類の入っていないパスタソース
オーストラリアの物価は、基本日本の1.5倍から2倍を覚悟してください!
例外としてパスタだけは日本と同程度かそれ以下で買うことができます!
ワーホリだとどうしてもお金に余裕がなかったり、
シェアハウスだと長時間調理できないこともあります!
日本からパスタソースを持込めば、
安くすぐに美味しいパスタが食べられるのでおすすめです!
ただし税関での申請は必須です!
申告していれば、罰金等取られることはありません。
また肉類が入っているものは基本ダメなので、
ミートソースなどはやめておいた方が無難です!
私はカルボナーラとペペロンチーノ、たらこなどのパスタソースを持っていきました!
なくなってからは、オーストラリアのソースを使いましたが、
時間がかかる上、あまり美味しくないです…
一応アジアンスーパーで購入はできますが、
2食分で6ドル~7ドル前後するので、高いです…
ブリスベンのアジアンスーパーに関してはコチラから👇
❽スープの素、生姜焼きのタレなどの肉にかけるソースや素
ワーホリの食事で重宝するのが、〇〇の素系です!
肉や魚などは現地スーパーで美味しいものが売っているので、
それを日本風に味付けすることで
美味しくいただくことができます!
一部持ってきてはいけないもの等もあるので詳しくはこちらを参照してください↓
持ってきてはいけないものなど↓
食品などの検疫について(在日オーストラリア大使館公式)
【禁止/不要】ワーホリに持ってきてはいけないor不要な持ち物
最後に持ち込んではいけないもの、いらない!ってものはある?
オーストラリアは税関が厳しいので、持ち込みが禁止なものも多いよ!
また実際にオーストラリアに持って行ったけど不要だなと感じたものを紹介するよ!
持ち込みが禁止されているもの(代表例)
□肉類の入ったもの
□手作りカップケーキなどのお土産
→税関で持ち込もうとして
罰金を取られてる人もいました
□生の野菜や果物、米
→米は税関でよく聞かれます
他にも意外と引っかかるものが多いので、
詳しくは必ず下のURLの大使館や
オーストラリア政府の情報を確認してください!
持ってきてはいけないものなど↓
食品などの検疫について(在日オーストラリア大使館公式)
持ってこなくてよかったなと感じたもの
□ドライヤー
→日本の普通のドライヤーは電圧が違うので、壊れる。
持っていく場合は海外対応可能なものにすること
□シャンプー・ボディーソープ
→少量ならいいが、
シャンプーなどはほとんど同じものがオーストラリアでも売ってるので不要
□5万円/500ドル以上の現金
→オーストラリアで現金は本当に使わないので、持っていても使う機会がない
特にドライヤーは
普通のドライヤーを
日本から持って行って
変圧器を使わずに使用したら、
ぶっ壊れた経験があります…
そうなのね!気をつけます!
この記事がオーストラリアでワーホリしようと考えているあなたに役に立てば幸いです!
ブリスベン・ゴールドコースト情報局では、
ブリスベンやゴールドコーストに関する生活情報を発信しています。
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